いつまでに行けばいいの?初詣をすべき日
元日、遅くても3日までに初詣に行く人は多いですが、一体いつまでに行けばいいのでしょうか。
昔は元日は多くの人が休みでしたから、ほとんどの場合は3が日のうちに行っていましたが、最近はお正月も仕事、と言う人の方が多いです。
また予備校はお正月から受験対策ということで元日に講義を開いている場合もあります。受験が終わるまでは、と意気込んでいる人もいるでしょう。
そこでいつまで初詣に行けばいいのか、ということですが特に決まっていません。
一般的な時期
大体松の内に行くのが一般的のようです。ただ松の内は地域により期間が異なります。関東地方は1月7日、関西地方は15日と言われていますが、場所によっては20日までということもあります。
この期間はしめ飾りなどのお正月飾りを飾りますが、地域の風習に習って松の内を決めるといいでしょう。
また場合によっては1月中に行けばいい、と言う人も最近は増えています。ですから受験生が受験前日に行っても構いませんし、関東地方に住む人がセンター試験前日に行くのも構いません。
いつまでに初詣に行くかはその人の気持ち次第と言えるでしょう。昔は風習や文化を大切にしていましたが、時代が変われば状況も変わります。
ですから都合のいいときに時間を見つけて参拝するのがもっとも時代に沿った考え方と言えるでしょう。
年が明けて初めてのお参りが大切
そもそも1月1日を迎えて初めて参拝する日があなたの初詣になりますので、いつまで行けばいいのかというのはあなたが決めるといいでしょう。
もちろん参拝する先が神社でも寺院でも構いません。その年初めてもう出ることが大切なのです。
元々は家長が平安を願って、大みそかから元日の朝まで氏神様の社にこもることを、さらに大みそかの夜の除夜詣へと元日朝詣でる元旦詣へと変化していったものです。
さらに恵方を参拝する恵方詣りへかわり、交通機関が発達すると氏神様以外の神社仏閣へ足を運ぶようになりました。
このように初詣自体のスタイルも変遷していますから、いつまでと言うこだわりを持つことも少なくなっているのかもしれません。