お正月にピッタリな全国各地の人気神社を調べてみた
関東で人気のスポット
【明治神宮】
東京都渋谷区にあり、正月の風物詩としてテレビでもその様子が放映されています。2006年には305万人が訪れた明治神宮ですが、明治天皇と昭憲皇太后を祭神としています。
境内は内苑と外苑があり、日本各地および朝鮮半島、台湾から寄せられた365種12万本もの木が内苑に飢えられています。
明治神宮にはおみくじがなく、大御心を授かり持ち帰って読み返すといいと言われています。有名なパワースポットとして清正井があり、そのほとんどが重要文化財に指定されています。
【成田山新勝寺】
千葉県成田市にある真言宗のお寺です。初詣参拝客は明治神宮に次ぐ2位で千葉県内ではトップを誇っています。
数々の御門にお堂があり、建造物5棟、木造不動明王と二童子像は重要文化財に指定されています。
【川崎大師】
神奈川県川崎市にある平間寺のことです。真言宗智山派の大本山で1128年に建立されました。お堂に御門だけではなく研究所や祈祷殿、幼稚園なども併設されています。
中部近畿で人気のスポット
【伏見稲荷神社】
商売の神様を祭っているとして知られています。京都府伏見区にある神社で千本鳥居は日本人だけではなく外国人の心も魅了します。
稲荷山全体が神域で、全国におよそ3万ある稲荷神社の総本社となっています。近畿地方内では初詣の参拝客はトップです。
商人に人気が出始めたのは江戸時代のことで、楼門の狐や狐の手水舎などが知られています。絵馬も狐の顔の形をしており、石を持ち上げて軽ければ願いが叶うおもかる石も人気です。
【熱田神宮】
愛知県名古屋市熱田区にあり、以前は伊勢湾に突出した岬の上にありました。三種の神器草なぎの剣を祭っており鎮座後も盗難に遭うなど受難が絶えません。
天照大神をはじめ、日本武尊などを祭っており、日本の古来から信仰の厚い神社として知られています。
このように、日本には初詣にピッタリのスポットがたくさんありますので、お近くの参拝所を調べてみてはいかがでしょうか。