神社とお寺はどう違うのか、お正月に行くならどっち!?
初詣に行こう!と考えたとき、どこに行きますか?テレビを見ると神社もお寺もどちらも紹介されていますよね。
「ウチは○○神社の方が近いんだけど」
「あのお寺の檀家だけど」
いろいろな理由で迷うことでしょう。
どこに行ってもいい
実は初詣に明確な決まりはなく、どこに参拝してもいいんです。つまり人が多く集まる明治神宮がいいならそこへ、成田山がいいなら成田山へなど、自由に選んでみてください。
何回行ってもいい
人によってはここもあそこも行きたい!と言う人もいますよね。
そこで調べてみたんですが、初詣って明確な決まりはなくて、どこに何回行ってもいいんです。つまり神社もお寺も両方行ってもいいってことなんですね。
また神社は場所によってご利益が違いますから、お正月休みを利用してあちこちめぐってみるのもいいでしょう。
宗派が分かっている方はお寺をめぐるのもいいですし、四国霊場のように何十か所も回ってみるのも一つの方法です。
明確な違いは鳥居と仏像の有無だけ
この3つのの違いは鳥居と仏像の有無だけなんです。
中には鳥居がない、仏像がないというところもありますが、神様の住む聖域が鳥居ですし、ご本尊をはじめ崇拝するのが仏像ですから、
その違いが生まれるわけです。
知りたい初詣の作法
では初詣に行ったとき、作法による違いはあるのかと言うと、特に大きな違いはありません。
寺院の場合は線香がありますので線香を焚き、本堂で鐘を鳴らしてお賽銭を納め、合掌するのが作法です。違いは柏手を打つかどうかと言うくらいでしょう。
一方神社は手を清めて鐘を鳴らし、お賽銭を入れて柏手を打つのが作法です。また寺院の場合は御朱印がほしいという場合もありますが、本来は写経を収めたあかしとしてもらったものです。
ですが現在は納経料を納めることで御朱印をもらうことができます。気になるお賽銭も参拝する人の気持ちですからこちらも明確な決まりはありません。
知識を持ってすっきりした気持ちで新年を迎えましょう。