今年は違う味に挑戦したい!関西風と関東風の作り方を確認♪
新年を迎えるにあたり縁起を担ぐお雑煮は日本各地で地域の特色が出ますが、関西風と関東風に大きく分類されます。ここでは関西風と関東風のお雑煮の基本的な作り方をご紹介します。
関西風の基本的な作り方
関西風のお雑煮も地域によって異なりますが、白みそを使った関西風のお雑煮の作り方を紹介します。ダシは粉末パウダーを使用すると手間要らずですよ!
●材料(2人分)
- 里芋 2個
- 大根 20g
- 人参 20g
- 丸餅 2個
- 水 400cc
- 粉末ダシ 小さじ1/2
- 白みそor西京白みそ 60g
- 糸鰹 適量
- 柚子の皮 2枚
●作り方
《下準備》
- 里芋を面取りし、塩揉みをしてヌメリを取った後、400ccの水に粉末ダシを小さじ1/2(分量外)を加えた湯で柔らかくなるまで茹でる。
- 大根と人参を5mm幅に切り、梅型でくり抜いた後、400ccの水に粉末ダシを小さじ1/2(分量外)を加えた湯で、大根、人参の順に柔らかくなるまで茹でる。
- 丸餅は熱湯で柔らかくなるまで茹でておく。
- 柚子の皮は丸く切っておく。
- 鍋に分量の水を入れて沸騰させ、ダシを加えて火を弱めた後、白みそを加えて沸騰させないように汁を作る。
- お椀に丸餅を入れ、里芋・大根・人参を盛り付けた後、白みその汁を注ぎ、糸鰹と柚子の皮を飾る。
具材の下準備をしておけば意外と簡単な手順で仕上げることができますよ♪
関東風の基本的な作り方
次に関東風のお雑煮の作り方をご紹介します。こちらも粉末ダシを使用すれば手間が省けますよ♪
●材料(2人分)
- 大根 20g
- 人参 50g
- 鶏もも肉 50g
- ほうれん草 50g
- 角餅 2個
- 水 400cc
- 薄口醤油 小さじ1
- 粉末ダシ 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/2
- かまぼこ(8mm幅) 2枚
- 三つ葉(ざく切り) 4本
- 柚子の皮(松葉柚子) 適量
●作り方
《下準備》
- 大根と人参を5cmの短冊切りか輪切りにした後、粉末ダシを小さじ1/2(分量外)を加えた湯で大根、人参の順に茹でる。
- 鶏もも肉は削ぎ切りにして塩を振ってしばらく置き、その後湯にさっと通しておく。
- ほうれん草はさっと塩茹でし、水気をしぼり5cm幅に切る。
- 角餅は焦げ目が少し付く程度に焼いておく。
- 鍋に分量の水を入れて沸騰させ、醤油と粉末ダシ、塩を加えて澄まし汁を作る。
- 澄まし汁に鶏もも肉を加え、沸騰させないよう注意しながら火を通す。
- お椀に焼いた角餅、大根、人参、かまぼこ、ほうれん草、三つ葉、柚子、鶏肉を盛り付け、澄まし汁を注ぐ。
関東風のお雑煮も下準備さえしておけば後は簡単手間要らずに仕上げることができます。
いかがでしたか?今回は関西風と関東風のお雑煮の作り方を紹介しました。この2つの基本的な作り方を知っておけば、後は具材をアレンジすることで楽しみ方は無限大に広がりますよ。
ぜひ例年と違うお雑煮に挑戦してみたいという方はご紹介した作り方を参考にしてみて下さいね。