おみくじを二回引いてはいけない?引く回数に制限はあるの?
一年で最初の運勢を占うのが初詣で引くおみくじですよね。この引く回数は決まってるのかな?という素朴な疑問を抱いたことがある方は実は多いのではないでしょうか?
ここで良い結果が出れば今年一年良い年になりそう!と思うことができます。でも逆に悪い結果が出てしまったら・・・?いくら気にしないという方でも、ちょっとは気持ちが沈んでしまうと思います。
そんな時にもう一回引いてみようかな?と、ふと頭をよぎるんですよね。引く回数に制限はあるのでしょうか?
おみくじを二回引くのはタブー?引く回数に決まりはあるの?
おみくじは神様からのメッセージであり、運勢を占うためのものです。やっぱり基本的には最初の一回目の結果が全てということになります。
ですが引く回数が決まっているというわけでもありません。二回引いても、十回引いてもマナー違反ということではないんですね。ですからおみくじを引いて悪い結果だったとして、良い結果が出るまで引くというのもアリです。
悪い結果が出て気分が滅入ってしまうというのは新年早々それこそ残念なことです。引きなおして良い結果が出たとして、それで気分が良くなれるのでしたら、そちらの方が健全なのではないでしょうか。
もちろん、最初の悪い結果を真摯に受け止めて、十分に注意しようと自戒にするもの良いですね。
おみくじは引く回数にこだわるよりは、ご自身が納得いくように楽しむというのが正解なのではないかと思いますよ。
この運勢はいつまで有効?引いたおみくじの有効期限は?
因みにこの引いた運勢というのはいつまで有効になるのでしょうか?私はてっきりその年一年の運勢だと思っていましたが、実はそうでもなかったんです。
おみくじの結果に有効期限というのは特に設けられていないんです。引く回数に制限がないのも有効期限がないからということに関連するのではないでしょうか。
引いたときに願ったことが成就したときが有効期限だと言われています。つまり一年経っても成就しなければその次の年もその運勢を持ち越すということです。
ですがそれもご自身の考え方ひとつで変わります。つまり、おみくじは運勢を占うものではなく、神様からの言葉であり、自分の支えとなるもの、と考える方が近いのだろうと思います。