運勢の説明で出てくる難しい単語・・・その意味と読み方を解説!
おみくじって引いたことがありますか?多分一回も引いたことがないという方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
そんな身近なものではありますが、中身を見てみると実はよく意味がわからない箇所があったということもあると思います。基本的に現代の日本語ではあまり使われない言葉で書かれているものがほとんどです。
ですから意味がよく理解できないまま、吉凶のみを見ていたという方もいるのでは?そこでおみくじの内容としてよく出てくるものの、理解しにくいという単語についてまとめてみました。
意味がわかりにくい・・・おみくじによく出てくる難しい言葉
特に神様からのメッセージとして書かれている部分がわからないことが多いのではないでしょうか。よくおみくじに出てくる言葉について見ていきましょう。
- 改めかえて(あらためかえて)
古いものを一新して新しくすること
- 出ずべし(いずべし)
出てくる、もしくは見つかると思われる。
- 訓(くん)
意味の説明をすること。
- 障りあり(さわりあり)
支障が出ること。都合の悪いことが起きる。
- 安し(やすし)
容易くできる。簡単にできる。
- 走り人(はしりびと)
いなくなってしまった人。失踪した人。
- 家うつり(やうつり)
引っ越し。転居。
おみくじで出た運勢の意味は?吉凶はどんな順番?
それでは次はおみくじの運勢の記載の仕方や吉凶についての意味を見ていきます。まずその中でもわかりにくいものがこちらの3つではないでしょうか。
- 向吉(むこうきち)
今後良い方向へ向かう
- 凶向吉(きょうむこうきち)
悪い出来事があるがその後良い方向へ向かう
- 平(たいら)
普通。平凡。吉でも凶でもない
この3つの意味を踏まえて、おみくじの吉凶を良い方から並べてみました。
大吉 - 中吉 - 小吉 - 吉 - 半吉 - 末吉 - 末小吉 - 凶 - 小凶 - 半凶 - 末凶 - 大凶
これらは基本的なおみくじの吉凶です。例えば伏見稲荷大社ではもっと細かく分かれていると言われていますので、足を運んだ際にはぜひ引いてみてくださいね!
大大吉や吉凶相交末吉など珍しい意味のものを見ることができる可能性もありますよ!