睡眠時の枕にこだわって正月の睡眠を取ろう
睡眠時のお供として昔からなじんできた枕、寝正月にもぜひ活用したいものです。質のいい寝具は安眠をもたらしますから、ぜひ選び方をチェックしてみてください。
首に負担はかかりませんか
枕の選び方として覚えておきたいのが首との間に隙間がないかということです。寝具を選ぶ時寝心地を重視する方は多いと思いますが、寝正月を快適に過ごしたいなら枕と首元の間の隙間はないものを選びましょう。
隙間があると肩こりや頭痛の原因となります。大切なことは首をしっかり支え、首に負担がかからないということです。
低い枕は健康に悪い
低い枕は肩がつぶれるため血行不良を起こします。寝正月をしたのに方が痛い、そんな時は肩こりや炎症が起こっている可能性があります。
頭が低い位置にあると首だけではなく背中全体がゆがんで体に様々な支障をきたします。ですから頭を乗せたときに自然と苦しくない態勢になることが大切です。
うつぶせ寝は止めよう
寝相にも気を配ってほしいのですが、人は様々な寝方をします。たとえばあおむけ、うつ伏せ、横向きがありますが、このうちうつ伏せは体に負担をかけます。
うつ伏せは体が海老ぞりになるため背骨や首に大きな負担となります。また窒息しないよう首の角度を変えて固定するので寝違える人も多いのです。
うつ伏せをするのが失せになっている、鼻詰まりなどで呼吸しづらい、あおむけは苦しいという人もいますが寝具が快適なら解消されるはずです。
子どもや赤ちゃんはまだ骨が柔らかいのでうつ伏せで眠っても特に問題はありません。
枕はまず高さを見よう
寝正月のための枕選びは高さを重視しましょう。専門的に見ると、眉間と顎の角度は5度が基本だそうです。この体制であれば気道が開くので呼吸しやすく、いびきも書きづらくなります。首のしわや頭痛も起こりづらいでしょう。
それから枕の首元の幅と首の幅があっていることも大切です。枕の種類はそば殻やパイプ、低反発などいろいろあります。ですから寝正月をしたいと思えるものに出会えることが一番大切ではないでしょうか。
快適な寝具で寝正月を送りましょう。