安眠できる寝正月に使いたい布団の選び方
寝正月に欠かせない布団、どのように選べばいいか知っていますか?敷き、掛け、枕からなる寝具セットですが、その中でも特に敷きに注目してみましょう。
硬さを重視して選ぼう
敷布団を選ぶうえで大切なのは硬さです。寝正月を快適に過ごせるかどうかも硬さ次第と言ってもいいかもしれません。
最も理想的な硬さは立った時の姿勢を維持できるくらいのものです。腰に負担をかけず自然体でいられるものを、硬すぎず柔らかすぎないものを選びましょう。
実際に選ぶ時は床に毛布を敷いて寝てみましょう。腰が痛くなくても背中が痛ければ硬いということです。寝返りを打つときにも自然と打てることが大切です。
硬いと腰に負担がかかって寝返りができませんから、ほどほどの硬さを選ぶようにしましょう。
お手入れを大切に
それから敷布団はお手入れをすることも大切です。寝正月なのにダニやノミに感染するのは嫌ですね。天気のいい日に天日干しをする、無理な場合は除菌スプレーをするようにしましょう。
掃除機をかけるのもダニの死がいを吸い取りますし、コロコロクリーナーを使って埃などを取りましょう。汗は敷布団に吸収されますから湿気を逃すのを忘れないようにしてください。
敷布団の価格と注目素材
寝具の価格はピンキリですが、あまり安いものを選ぶとすぐにダメになってしまいます。安いからと購入し寝正月を終えたらぺしゃんこに、すぐに買い替える羽目になった、なんて嫌ですね。長い目で見たときにコスパがいいものを選びましょう。
また重さも適切なものが良く、あまり重すぎるのは干したり上げたりするのも大変です。素材は大体綿で変わりませんから、その中でもあなたが扱いやすい重さのものを選びましょう。
理想としては小学生でも片手で持ち上げられるくらいの布団です。凹凸の芯材が入っていればなお体に負担がかかりません。この凹凸の芯材を使い薄い敷布団にすることで体全体を支えられるということから今注目を集めているのです。
多くの方が実践したいと思いながら、寝た気がしないという人もいる寝正月。寝具をそろえて快適な寝正月にしませんか。