1区間は何キロ?気になる駅伝コースと見どころをチェック!
新春の一大スポーツイベントである《箱根駅伝》。箱根駅伝は東京大手町から神奈川箱根の芦ノ湖まで、約217kmのコースが10区間に区切られています。
ここでは第1区から第10区の各コースが何kmなのか?見どころはどこか?について詳しくご紹介します♪
1区から5区まで!往路コースの見どころは?
箱根駅伝は例年1月2日と3日に開催され、往路の2日は朝8時スタートとなっています。ここでは箱根駅伝往路の1区から5区まで、各コースの距離と見どころをご紹介します。
《第1区・東京大手町〜鶴見中継所》
- 走行距離:21.3km
- 区間記録:1時間01分06秒
箱根駅伝のスタートである第1区は高低差が少ないフラットなコースです。見どころは六郷橋!六郷橋でラストスパートをかける選手が多く、ここでの駆け引きが鶴見中継所での順位を決めます。
《第2区・鶴見中継所〜戸塚中継所》
- 走行距離:23.1km
- 区間記録:1時間06分04秒
第2区は各大学のエースが走ることから『花の2区』と呼ばれます。保士ヶ谷駅まではフラットなコースが続きます。見どころは権太坂!残り3kmの上り坂で失速する選手も多く、ここで踏ん張れるかが勝負どころです。
《第3区・戸塚中継所〜平塚中継所》
- 走行距離:21.4km
- 区間記録:1時間01分38秒
第3区は湘南海岸沿いのコースです。見どころは海岸に出るまでの下り坂!ペースをコントロールできるかが鍵となります。
《第4区・平塚中継所〜小田原中継所》
- 走行距離:18.5km
- 区間記録:54分28秒
箱根駅伝の全10区間で最短区間の第4区は各大学ともスピードランナーを出してきます。見どころは東海道松並木!富士山を望みながら細かい高低差をどう攻略するかが鍵となります。
《第5区・小田原中継所〜芦ノ湖》
- 走行距離:23.2km
- 区間記録:1時間16分15秒
箱根駅伝の全10区間で最も高低差のある第5区はまさに「山登り」のコースです。見どころはラスト4km!高低差864mを登りきった後の下り坂で上手く切り替えられるかが鍵となります。
6区から10区まで!復路コースの見どころは?
箱根駅伝2日目!ここでは復路の6区から10区までをご紹介します。
《第6区・芦ノ湖〜小田原中継所》
- 走行距離:20.8km
- 区間記録:58分31秒
6区は山下りがメインです。見どころは山下りの後!坂を下ってきた足は平坦なコースを上り坂に感じる為、いかにペースを守れるかが鍵となります。
《第7区・小田原中継所〜平塚中継所》
- 走行距離:21.3km
- 区間記録:1時間02分32秒
7区は山から海へと抜けるため寒暖差が激しく、この寒暖差でペースが乱れる選手も多いです。見どころは細かなアップダウン!いかにペースを乱さずに走りきるかが鍵となります。
《第8区・平塚中継所〜戸塚中継所》
- 走行距離:21.4km
- 区間記録:1時間04分05秒
海沿いから市街地へと坂を上ります。見どころは終盤!遊行寺の上り坂でペースを守れるかが鍵となります。
《第9区・戸塚中継所〜鶴見中継所》
- 走行距離:23.1km
- 区間記録:1時間08分01秒
9区は復路のエース区間です。見どころは鶴見中継所!毎年鶴見中継所での襷渡しにはドラマが生まれます。
《第10区・鶴見中継所〜東京大手町》
- 走行距離:23km
- 区間記録:1時間08分59秒
10区は箱根駅伝のクライマックスです。見どころはシード権争い!10位までに与えられるシード権をかけてラストスパートをかけます。
いかがですか?箱根駅伝はコースによって見どころが盛り沢山です!ぜひご紹介した各コースの見どころにも注目して箱根駅伝の観戦を楽しんで下さい♪