日本特有の新年の風習｜海外の反応は良いけれど問題も・・・？
最近では海外の方が日本でたくさんの買い物をする、という光景も当たり前のものとなってきました。日本の製品は質も良いので海外の反応も良いものです。
福袋は「大黒天が持っている大きな袋」に由来するということから考えてみても日本特有の文化です。この日本の文化である新年のお楽しみについて、海外の反応はどのようなものなのでしょうか？
日本人からすれば当然の感覚になっていますが、海外からは意外な反応が返ってきているんです！
海外の反応も好評！日本以外での福袋の評判とは？
福袋は私たちが知っているように本当にお得なもの。普段はこのお値段では買えない！という商品がたっぷり袋の中に詰め込まれています。また、その時だけの限定商品が入っていることも多いので見逃せません。
海外の反応としてはとても良いもので、実は福袋の購入を目当てに日本までくるという方も少なくないといわれています。通販で海外に送ってくれないかという問い合わせまであるという人気っぷりなんです！
それもそのはずで海外では正月はお店自体が営業していないという国も多くなっています。ですから似たような販売方法もありません。
それに加えて「中身が見えない」というリスクを上回るお得感があるとして海外での人気はとても高いものになっています。海外でも最近では「ラッキーバッグ」という名前で販売されることも多くなってきました。
こんな問題も・・・？海外で福袋を販売した場合の問題点
福袋は海外の反応としては上々です。ですが実際に海外の方々の中にはこんな意見も・・・
- 並んでまで買うというのは無理！
- 損をするのが嫌な人間が多いから難しい
- 中身がわからないものは買えない！
- お金を払ってリスクは冒せない！
- 自分の欲しいものを買った方が早い
日本だからこそ成功するものだという意見もかなり多く出ているんです。これは主にアメリカの方からの意見なのですが、日本人に比べると考え方が現実的なのでしょうね。
確かに自分が欲しいものが入っていない場合も多々あるギャンブル性の高いものである福袋。返品が基本的にできないということも含めて、本格的に行った場合は賛否両論、極端に分かれてしまうのでしょう。